包丁などで切った場合、まずよく洗います。 水道の流水で、汚れを流して下さい。 そして傷の真上を3~5分押さえましょう。 出血が止まってきます。
傷をよく観察し、深い場合は当院へ。傷が閉じるくらいなら、とじたままテープ(絆創膏など)をはり、ガーゼを巻いて、上から包帯を軽くまきます。
スライサーなどで皮膚をそいでしまったら、取れてしまった皮膚を探して下さい。 傷は洗った後圧迫して、包帯などで巻きます。
とれた皮膚はガーゼなどに包み、一緒に当院にもってきてください。
皮膚が剥けた場合も、なるべく元の位置に戻して、テープなどで留めます。よく動く場所や、傷が深い場合は当院までご相談下さい。
テレビやドアなどにおでこ(顔面)をぶつけて切れた場合、血液はたくさん出ますが、まずタオルやガーゼをあてて、上から手で3~5分押さえて下さい。
そのあと、よく見て傷が開いているようであれば当院までご相談下さい。
血が出てもあわてないで! まず傷の真上を押えて血を止めましょう。
指の根元などを縛ってはいけません。
皮膚は大切に! 取れてしまった皮膚は一緒に当院に持ってきてください。
傷の処置は6時間以内が理想です。
膝などに砂が入ることがありますから、まず水道の流水でよく洗って下さい。血が出てもかまいませんので早くきれいに洗うことが大事です。
そのあとガーゼやタオルをあてて、上から手で押さえるか包帯を巻いて当院に来てください。
とげやクギ、ガラスなどが刺さった場合は、抜いても異物が残る場合があります。
後で痛みが出ることもあるので、特に注意して下さい。
熱いものがかかったり、熱いものに触ってしまったら、すぐ冷やすことが肝心です。なるべく水道の流水で流しながら冷やしましょう。
10分から15分が目安です。その後も痛みがあるときは病院へ行きましょう。
氷を使うと冷やしすぎることがあります。
洋服は脱がないで、まず上から冷やします。急いで脱ぐと皮膚が剥けてしまうことがあります。
飼い犬、猫でも動物の歯や爪はバイキンがいっぱいです。深く刺さった場合は特に化膿する可能性が高いので、病院でしっかり消毒する必要があります。
よく洗って当院までご相談下さい。
怪我の汚れは洗いましょう!
水道の流水であればバイキンが入ることはありません。まずよく洗って下さい!やけどはすぐに冷やしましょう。 傷の治り方が違います。
※けがした時の対処などでわからない場合は当院にお問い合わせ下さい。